マンジュシャゲ(曼珠沙華)  ヒガンバナ科
 
  不思議と彼岸になると花が咲いて目立ちます。ハミズハナミズ,シビトバナなど多くの地方名でも呼ばれます。花が終わると枯れて葉が出ます。葉は冬を越し春に枯れます。
 種子はできず,球状の鱗茎に栄養を蓄え芽を出し増えていく多年草です。この鱗茎は有毒です。
 土手や荒れ地,田や畑の周りなどに多く見られます。秋になると何もないところから花芽が出て約30cm ほどの花茎を伸ばします。数個の花はかんざし状につき、群生していると綺麗です。新潟県では雪のためか多くは見られませんが,この時期になると道端や公園などで見つかりますよ。「まっかな秋」の歌詞にもあります。

   

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